ヨーロッパでの産業革命以前の生産手段が家庭内手工業中心であったことは世界史的にみて重要な意義を持っている。
高校時代、世界史を選択されていた方には懐かしい言葉かもしれません。kimiは地理を選択なので良く分かりませんので調べてみました。おまけにkimiは家内制の「制」を「製」として検索したため、あまりヒットもしませんでした。でも、某社の「くし形電極」が「くし型電極」でヒットするのと同じである程度は調べる事が出来ました。恐らく中学のテストでは出来ていたと思うので、やはり使わないと忘れるものです。 自分の中では、子供に中学までは理科数学を教えたいと思っているのですが、さらに今から10年後となると???です。

前置きが長くなりましたが、この週末は家の中での手工業に明け暮れました。布の買出し、本に載っている型枠のコピー、チャコペンでの布への線引き、切り出し。ココまでは奥様の作業。kimiの作業はミシンによる縫いあわせです。普通の布であれば結構簡単に縫えるのですが、表面はプリント生地、裏面はガーゼ生地なので、布の送り方が難しくどうしても最後の方でズレが出てきてしまいます。市販ならば1枚、200円弱のよだれかけ(スタイ)ですが、意外に難しいです。3枚目になると大分上手く出来ました。

その他、奥様は手編みの帽子と靴を作っています。靴は、底、外周、甲の部分の3つのパーツ(写真の左側参照)から構成され、これを上手く繋ぎ合わせると小さなクツになるようです。ただ、この繋ぎ合わせが難しく、3つのパーツは今のところバラバラです。次はスリングを作製予定です。