手術当日

前夜の消灯は9時でしたが、なかなか眠れませんでした。
普段、会社がある日はそのぐらいに夕飯を食べるので無理もないですね。
同室の方が夜中にガサゴソやってる音が聞こえるので、それで何度か起こされます。暗いしカーテンあるからわからないけど、あれって絶対なんか食べてるはず。
何かに使えると思ってスーパーとかコンビニの袋を大量に持ってきたけど、あれって意外とカシャカシャしてて、静かな病室だとうるさく感じます。携帯電話のボタンやキーボードの音もですね。その点スマートフォン
iPhoneは音がほとんどしないのでよろしいかも。

うつらうつらしてると、「おはようございます4月3日火曜日です。これからお部屋にうかがいます」というアナウンスが6時に。

6時10分くらいに看護士さんが見回りにきて、便の回数を聞かれ、事前に渡されてた体温計で体温を計るように言われました。書き忘れましたが、昨日のうちに体温計とテレビのリモコンとベッド横のテレビ台に備え付けのセイフティボックスの鍵、これらと手術着を渡されてます。
体調を聞かれましたが、空調のせいか少しのどが痛いです。血圧を測定し
たあと、オフミック、ネオシネジン、クラビック3つの薬を眼に点眼されました。安定剤を飲むから2階の手術室へは車椅子でいくとのこと。人生初車椅子。

7時20分また目薬。オフミックとネオシネジン。

7時半、朝食。
ご飯、ソフトエッグ、味噌汁、お浸し、ぜんまい煮、漬け物。
毎食お茶がでます。同室の方に「手術が長引いた場合、気分が悪くなって戻す危険があるから食事は程々が良い」とアドバイスを受けていたので、あまり食べませんでした。

8時に呼び出されて、急いで手術着に着替えて診察室へ。
主治医のO先生が点滴の針を左手に挿してくれ、手術する左目の周りをマジックで印をつけられました。点滴針装着後は病室に戻って待機。
8時半に看護士さんが車椅子持参で呼びにきました。安定剤を飲み、めがねを外して点滴(ふつうの生理的食塩水)のチューブをつながれました。
いよいよ来たな、ってかんじです。
車椅子を看護士さんが押してくれて、ナースステーション前で手術をしない右目に透明な眼帯装着。そして眼科病棟5階から2階の手術部へ。
近眼の私には、このあたりからは周りの様子はほとんどわかりませんでした。手術部の前で付き添いの看護士さんが交代。手術室は7号室とのこと。部屋にはいると真ん中に水色ビニール張りのマッサージチェア風な手術を受けるときの椅子が鎮座。車椅子からこちらに移動。
寝るときよりも少し頭が下がったような状態まで椅子が倒されました。
名前を確認され、左目周辺に液体をシャワー風?じょうろ的?にかけられ消毒。きれいにした後、左目部分だけくり抜かれた布をかぶされました。いよいよです。

この間、何度か薬を点眼され、とうとう次に麻酔の注射です。まずは左のこめかみのもう少し眼に近いところにブスッて注射されました。たぶん全部で4発左目周辺に注射したと思います。1、2発目は激痛でしたが、3発目からはそれほどでもなかった。

すまんが、もうそろそろ消灯なので続きは明日。
写真をiPhoneからUPする方法がわかったのでのせきます。手術直後の透明眼帯バージョン。眼帯って言ってたけどカバーをテープではりつけてあります。