シュレッダー事故

日本経済新聞 - 2006年8月22日

『シュレッダーで幼児が指を切断した事故で、製造元のアイリスオーヤマ仙台市)が今年3月に発生した事故について、経済産業省に報告していなかったことが23日、分かった。同省は電気製品による事故を1週間以内に報告するよう指導しているが、事故を把握したのは7月に静岡市消費生活センターからの情報を通じてだった。』 >>続きを見る


どうも、主任のクサマです。
会社でシュレッダーを使う時、「私の力がシュレッダーごときに負けるものか」と密かに抵抗してみたりするのですが、あれってすごい力ですよね。どうやっても逆回転させることができません。私がもしキン肉マングレートだったとしてもテリーマンを地獄のローラーから救い出すことはできないなとはっきり悟りました。
 話はもとに戻りますが、もし紙と一緒に自分の指が入ってしまったら、、、。ネクタイが巻き込まれて私の喉仏がシュレッダーに切り刻まれたら、、、。想像するだけでゾッとします。実は我が社で使っているシュレッダーもアイリスオーヤマ製の同じ製品なのです。今回の事故は、小さい子が手をかけるのにちょうどいい高さだったため、またもともと業務用の製品なので紙投入口が大きかったことも原因のようですね。確かに紙投入口まで流線型で手が吸い込まれてしまう感覚かもしれません。我が社にもわりと小さい人がざっと見渡しても2人ほどいるのでとても心配です。ロット番号を調べると紙投入口が改良前の製品なので交換を依頼してみましょうかね。
 このアイリスオーヤマ社もナショナルやパロマ社のようにテレビコマーシャルを使って沈痛な面持ちで交換を訴えるのでしょうか?せっかくロット番号というものがあるのですからもっとスマートに場所を特定できないんですかね。たとえば、最近コンセントに差し込むだけでブロードバンドに接続できる、なんていう話もあるじゃないですか。こういうのを利用してコンセントにつなぐだけでユーザー登録できる、とかだったら便利じゃないですかね。メーカーさんも大変ですが、事故にあわれた方々やそのご家族はもっとお気の毒です。世の中が便利になると同時に、こういう事故がなくなればいいなと切に思います。


ところで、週刊少年マガジンで掲載されている「もう、しませんから。」というマンガがあるのですが、今週号でなんとタイムリーなことに私たちが行った富士登山と同じルートをレポートしています。一泊なので厳密には違いますがさまざまな光景が思い出されます。今週号は「願掛け登山だ、富士山だ!の巻(前編)」で来週号が後編です。もし機会がありましたらご一読あれ!


もう、しませんから。 西本英雄
(今週のバカショットで富士登山の様子が写真で紹介されています。)