ワンカップ


hagaさんからステキなお誕生日プレゼントを頂いてしまいました。
それはこれ!!ジャーン

大感激です。
感激するのは高崎線宇都宮線などのボックス席を陣取る男性かマエさんか、という代物です。おっさんか!というトシのつっこみが聞こえてきそうですがもうこうとなりゃ堂々とちびちびやりたいと思います。


さて、私にとってワンカップで思い出されるのが、恵比寿の立飲み屋、「立喰酒場buri」です。
http://www.foodrink.co.jp/next-vogue/200510/051015.shtml
もうだいぶ前のことですが、私がここで友人と2人で飲みに行った日のことです。一杯目にまずビールを頼んでお料理を楽しみ、次のお酒はワンカップ行ってみよう!と盛り上がって日本酒を飲み始めた頃、ふと店員さんに、今から朝日新聞の取材が入るんですが、位置的にちょっと写ってしまうかもしれないのですが良いでしょうか?と尋ねられました。そう、私たちはお店のウリとも言える、一面にワンカップが並んだ壁の、すぐ近くのカウンターで飲んでいたのです。酔っぱらい女ふたり(私たちのことだが)は、写るといっても頭程度だよね〜きっと〜、という甘い考えで、OKですと言いました。
しばらくすると、デジカメを持った女性がお店へやってきてあれこれ写真を撮ったり店員さんに話を聞いたりし始め、その後おもむろにメインの壁を撮るべくこちらへ近づいてきたのです。「この辺りから撮らせて貰いたいと思いますので、すみませんがカップ(もちろんワンカップ)を手に持ってもらって若干こちらを向きつつ楽しそうに話している雰囲気で・・・お願いします!」などと言われ、数枚パシャパシャ。私は中身の空いたワンカップを手に持つのが忍びなくて実は水を少し入れて呑むフリしていました(笑)。
撮影の後は、記者さんも私たちの近くのテーブルで一杯。
よくよく聞くと、「朝日新聞、英字のほう(ヘラルド朝日)なんですよ。」
ほほうそうですか、英字ですか。と、また酔っ払いたちはひと盛り上がりしたのでした。
そして数日後、なんと記者さんからTELが。「○月○日に載せることになったのですが、お名前が出ても大丈夫でしょうか?ではスペルも確認させて頂きたいのですが・・・」えー!名前まで載っちゃうなんて!と思いつつ、発売日をちょっと楽しみにしたりしておりました。
当日は駅のキオスクで新聞ゲット。でかでかと写真が載ってるし、酔っ払いながら雑談のつもりで話していたことまでしっかり記事にされていたりと、嬉しいやら恥ずかしいやらもうてんやわんやでした。そして、聞き出すことは聞き出し、大してメモする素振りもなかったのに私たちが話していた事そのままが要約され記事になっている(しかも英文)ことに改めて感心し、新聞記者ってすごいんだなぁという尊敬の念を抱いたのでした。


本当になかなかできない貴重な体験をさせて頂き、buriに感謝です。
でも…それがワンカップ片手にって…どうも微妙じゃね?!(熱湯じゃなくて、ネットじゃね?のCMがなんか好きです)

その後お店へ足を運んでいないので、ぜひまた行きたいです。
そしてあの記者さんにも、ぜひまたお会いしたいものです。