6日目

今日は最終日。といっても、もう日本に帰るだけです。せっかくシカゴまで来たのだから、一目だけでもミシガン湖を見てみないとと思い立ち、早朝一人でホテルから歩いて行きました。ホテルからは2ブロックしか離れておらず、歩いて10分ほどの距離です。今朝は粉雪が舞っており、この出張中最も寒かったです。




冬のミシガン湖。特に何もない。行った場所はどことなく江ノ島の東浜に似ている。


さて、チェックアウトも早々に済まし、後は成田に戻るだけとなった、、はずであったが、オヘア空港で5時間も待たされてしまった。成田からの到着便に故障が見つかり、機体の交換をしていたそうです。何もすることがなく、社長と二人で空港で待った5時間は苦痛でした。。実際は、ノートPCの電源を確保するためのコンセントを二人で探し回っていたのですが、荷物を背負ってしきりに壁の下を覗き込む東洋人二人組みはさぞかし異様に見えたことでしょう。結局は、乗り換えカウンターの下に置いてあったOAタップから電源を拝借しました。その時の社長は大変ご満悦でしたよ。



本来、3/2(金)の10:45に出発の予定が遅れに遅れて、16:20分の出発。成田に到着したのが、3/3(土)の20時ジャスト。丸々1日を移動に費やしてしまいました。


ずっと順調だったシカゴ出張でしたが、最後にとんだ災難に見舞われてしまいました。シカゴは、食べるところもショッピングできるところも豊富で、世界第3位の高さを誇るシアーズ・タワーやちょっと気になるシェッド水族館など見逃したところはたくさんあります。もちろん今回は仕事で行ったのでゆっくり観光などできるはずありませんでしたが、いつの日か仕事抜きで再び訪れてみたいと思います(ただし、次回はもう少し暖かい時期がいいです)。

いろいろメモ

  • bluetoothの無線イヤホンを使って携帯通話をしている人が多かった。寒いから手は外に出したくないということだろうか。
  • それ以外にも普通に携帯電話で長話している人が多かったように思う。日本のように携帯とにらめっこしながらメールを打っている人はあまり見かけられない。通信料が断然安いから、メールなんて面倒なことはしないのであろう。
  • 建物内は気密性が保たれており、非常に暖かい。ほとんどの建物の出入口は、手押しの回転扉となっており、かならず気密性が保たれるようになっている。非常口は1枚の扉であるが、間違ってそこから出入してしまうと寒気が一気に室内に入り込むので、周囲の人のひんしゅくを買うことになる。

  • シカゴの人は多少の雨や雪でも傘をささない。みんなフード付きの服を着ている。日本の雪のように湿気が多くないので、手で払えばすぐに落ちる。
  • 天候が非常に変わりやすい。雨が降っていたかと思うといつの間にか止んでしまい、そうかと思うと濃い霧が発生し、その後青空が見えることもあった。出張中、青空が見えたのは5日目だけで、残りはずっと基本的にどんよりした天気だった。
  • 道を尋ねる時に感じたことは、現地の人は驚くほど"Excuse me"という言葉に敏感。一見、あまり裕福でなさそうな普通のおじさんでも"Yes, sir"とすぐに応じてくれる(ただし、答えはいい加減であることもしばしば。)