世界フィギュア2


祝日です。本日は男子シングルのショートプログラムとペアのフリーです。
といっても、TV観戦なので、ペアのSPと男子シングルのSPを観たのですが。
ペアでは、私も好きな中国のシェン・ツァオ組がトップに立ちました。ベテランの二人ならではというか、見ていて安心して魅入ってしまう演技です。2位につけたドイツのサフチェンコ・ゾルコヴィ組、サフチェンコが小さくて可愛らしくて好きなんです。演技もはつらつとしてて。そして、川口悠子さん、4位につけています。日本では選手層が薄い為ペアを組む相手を探してアメリカ、ロシアと渡り歩いたというようなことを解説の方が言っておりましたが、井上怜奈さんも然り、こんなに国外エントリーで活躍している日本人選手がいると、ぜひ日本もペア頑張って欲しいと思ってしまいます。それとロシアのペトロワ・ティホノフ組はミスもありましたが本当に点が伸びませんでした。フリーではいつもの演技を見せて欲しいと思います。
さて、男子シングル。
大方の予想通りジュベールがトップでした。ショートで4回転飛んでくるところがやはり凄いなと思いました。そういう選手が居なくなると(トリノまではプルシェンコという怪物がいましたけど)寂しいですから、彼のような存在は重要と思います。ランビエールもそういう存在の一人ですが、今回はやはり試合感が戻っていないのか残念な結果でした。フリーではいつものように魅せてほしいと思います。その他の選手も皆緊張が見えるというか、ベストな演技ではなかったように思います(あ、バトルはちょっと見逃したのですが、順位からいって良い出来だったのでは)。織田君、フリーでは彼らしく思い切り演技して欲しいです。そして来期の3枠獲得出来るといい!


ところで・・・滑走順ですけれど。今まではショートの前に予選があったのが、今回から予選が無くなって?ISUランキングベース?の抽選に変わったようですね。選手としては予選なしのほうが試合に臨み易いのでしょうか。私としては、世界選手権は、予選があってのショート/フリーという独特の選考が面白かったので、ちょっと残念です。