竹の割り箸について考えた

 上が「竹」製、下が「白樺」製の割り箸。


最近、というより昨年の11月かららしいのですが、職場の近くのセブンイレブンの割り箸が竹製に変わっています。最初は、ちょっと高級な感じだし、何より割る時に斜めにならなくてイイ!と思っていたのですが、どうも最近その青臭さが気になって仕方がありません。みなさんは特に感じないでしょうか?草っぽいにおいというか、まさに青臭さムンムンなのです。気になってお弁当を食べるのに躊躇してしまうこともあります。今までずっと内に秘めていましたが、何気なくラカムナさんに同意を求めてみたところ、やはり同じことを思っていたようで、これはいかんと早速セブンイレブンジャパンに問い合わせたのであります。


ほどなくして回答がありました。一部材質のばらつきが原因かと思われるが、安全性に問題のないことは確認されている、とのこと。しかしながら同様の意見もいくつか受け取っており担当者も真摯に受け止めている、とのこと。


うーん、材質のばらつきが原因かぁ。それにしては毎回当たるよなと思いつつも、セブンイレブンという大企業にもかかわらず、問い合わせから約90分後に回答が来た(ちなみにメール)というこの迅速な対応にある意味感動を覚えて、我が社もこうでなきゃと矛先が変わってしまったのでありました。セブンイレブンのホームページによりますと、


『お箸の原材料については、2006年11月より育成に20年ほどかかる「白樺」から3年から4年で育つ環境に優しい「竹」へと順次変更しております。』


というコメントが記載されており、環境に配慮してのことに難癖つけるのはお門違いだと、自ら戒める結果となりました。実際、竹の割り箸は良いですよ。斜めに割れませんから。自分は割り箸を割るのが下手で、8割が片方が斜めで持つところが尖った変なものが出来上がってしまい、さらに1割は割れずに途中でへし折ってしまいます。割り箸割るの苦手です。。そういえば昔、竹でペーパーナイフを作って、しかもかなり鋭く磨きに磨いてニスを塗って、ほとんど‘どす’のようなものを作ったっけ。最高に良い仕上がりのものは家の敷地内のどこかに埋めたような気がするなぁ。最近の小学生はそんなもの作らないんだろうけど。自分でも何のために作っていたのかよく覚えていない。。

スパイスカフェ

割り箸問題が解決(?)して、仕事帰りに会社の近くのスパイスカフェに久々に行きました。なぜ久々かというとお店のご主人がモロッコに2ヶ月近く修行に行っていたから!そもそもこのブログでちゃんと紹介するのも意外にも初めてですね。ここは押上が誇る予約必至の超有名カレー店です。今日は何気なくダメもとで電話してみたら、すんなり席が取れてラッキーでした。


押上の暗い夜道にひっそりと佇むスパイスカフェの入口。細い通路に足を踏み入れると、誘導灯が次々に転倒して店内へと誘ってくれます。通路を抜けるとまるで我が家に戻ったかのようなアットホームな雰囲気が待っています。


今日はいつものように前菜と自家製ソーセージ、ラムカレーをチョイス。前菜と一緒に出てくるくるみパンも絶品です。あたたかいうちに召し上がれ!ラカムナさんは新メニューのタジンカレーに挑戦しました。ラムカレーはいつものようにうまい!タジンカレーはモロッコの家庭料理のようですが、とても甘く優しい味なので疲れた胃にはちょうど良いでしょう。その後、デザート盛り合わせとコーヒーがついて2,000円は安いです。一人分としては前菜は1品、デザートは2品ですが、何人かで行くと盛り合わせにしてくれる融通の良さもすばらしいです。


帰り道に気がついたのですが、スパイスカフェの近くに、同じような昔ながらの建物を改築しているところがありました。どうやら何らかの飲食店になるようです。雰囲気も良さそうだし今から何ができるか待ち遠しい。また楽しみが一つできましたね。