泡もおいしい


秋だ!

お昼の時に「ルパンⅢ世」の名前の話になったこともあり、今日は久しぶりに21世紀研究会 編『人名の世界地図』を引っ張り出して読んでみておりました。人名とは誠に奥深いものであります。人間にほぼ例外なく与えられるものゆえ、これほどお国柄や世相が如実に反映されるものも少ないのかも知れないです。
例えば"McDonald"。皆様、このMcて何だろ?と思ったこと、ありませんか?hagaはなんでMcの後ろがまた大文字なのか、非常に気になっていたのです。なんと。
  Mcって、「息子」という意味なんですって。つまりMcDonald = 「ドナルドの息子」。
つまり「マック食べに行こうよ」は。。
恐怖と倒錯の世界へウェルカム。。。。。。

さてさて。日本人の名前に目を向けてみると、これまたある意味ユニークといえるかも知れません。*ここから先はhagaがつら〜りつらりと考えたことですので、決して本気になさいませんよう。hagaはちょくちょく横文字でメールを返すとき「この人はミスターか、ミズか」で悩むときがあります。やっぱり間違えたくないですし。。日本の「様」みたいに性別関係無く使える敬称がないのはどうしてだ!と不満に思うのです。でもそれは、「必然的に作っていない」のかも知れないですよね。「男」のつく名前の女性が少なく、「子」のつく名前の男性が少ないように、名前に用いられる漢字自体に男性か、女性かを暗示する機能があるから、敬称は共通のが使えるのかも。アルファベットにはできない芸当です。日本の名前でも、「akihiko」とローマ字で書かれると一瞬考えてしまいますよね。しかし私たちは音の組み合わせから「hiko = 彦 = 男性」と、経験に基づいて漢字を当てはめて処理できるわけです。さすがだ2バイト言語!

「ディスイズ・マーダー」お、事件ですね!グリッサム?(←またCSI観ながら書いてた)