IKEA 港北 NEW OPEN!

IKEAのシャトルバスだそうです。

本日、9/15(金)にオープンしたばかりのできたてほやほやのIKEA(イケア) 港北に行ってきました。IKEAスウェーデンの有名な家具屋らしく、スウェーデンと言えば我が社と馴染み深い国でありますので何かいいネタがあればと思っていました。第三京浜の港北ICを下りるとすぐに青地に黄色で「IKEA」と書かれた看板とその大きな店舗が嫌でも目に飛び込んできます。弟はその辺一帯が車関係のお店が多かったので、最初それらと同じように車を扱うお店か何かと思ったそうです。
入り口付近でシャトルバスが出ているらしく、バス乗り場は長蛇の列でした。そのほとんどが「IKEA」のロゴ入り紙袋を持っている!修学旅行の学生が同じところで強制的にお土産を買わされたような異様な光景でした。


さて、やっとの思いで屋上駐車場に車を停めると、今度は一旦必ず1階まで下りなければなりません。1階入り口付近にはフロアー案内図とショッピングリストそれに鉛筆がWINSのマークシート置き場よろしく大量に置いてあります。入り口に入ってすぐ左手にはレジがあり、その奥には倉庫のような空間があります。そう、IKEAはフロアー案内図に描いてある道順どおりに辿って行き、ショールームで展示してある家具から欲しいものをショッピングリストに「列○○、棚△△」などとメモを取り、レジ前の倉庫(セルフサービスエリア)から自分でピックアップする販売方法なのです。倉庫には平べったい段ボールが山積みされており、ほとんどが自分で組み立てられるという。これらの家具を設計する人はデザインだけでなく、ユーザーの組み立て易さも考慮しなければならないので大変だと思う。
ともあれ、私たちは指定された道順を大勢のお客さんと一緒に列を成して見て回ることに。前のおばちゃんが「まるで上野のパンダを見に来たようなもんだよ」と吐き捨てていましたが、全くそのとおり。でも、ほんとに安いんですよ。そして驚くほどに店員さんがいない。これもセルフサービス方式による人員及びコストの削減のためでしょう。実際に高額なものを買う時はちょっと心配ではあります。


一通り見終わってセルフサービスエリアに来ると、さすがにその膨大な商品量に圧倒されます。今回は大物は買いませんでしたが、もし買ったらこの中から自分でメモした商品をピックアップしなければならないのか、と思うとちょっと大変かなぁと思ってしまいます。何せ倉庫の先のレジは開園前のディズニーランドのようにレジ待ちで列を作っているのですから。大きな荷物をカートに入れてあの列に飛び込むのはちょっときつい。ま、そのうちこなれてくれば平気だと思いますが。。


レジはレジでまた変わっていて、ベルトコンベアの上に自分の買いたいものを並べて、レジ打ちのおばちゃんは流れてくる品物をバーコードリーダーで読み取るだけで、さらにその先のベルトコンベアの終点でお客さん自ら袋詰め、割れ物の包装なんかをしなければなりません。一見、効率が良さそうですが、まだ不慣れなおばちゃんはバーコードの付いていない商品が来るたびにカタログを引っ張り出して「ごめんね、ごめんね」って金額を確かめていたのですご〜く時間がかかっていました。これも慣れでしょう。


やっとのことで精算が終わったところで、スウェーデンの食品売り場がまた別コーナーであり、私はそこでスウェーデンのビール、Spendrups(スペンドラップ)を4本買いました。フードコーナーではホットドック100円の文字が。でも人が多過ぎでもうこれ以上買う気にはなれません。今日はまだ昨日オープンしたばかりということで、お客さんが多過ぎました。また、改めて来たらまた違う印象があるのかもしれません。何より値段が安いのが魅力的です。屋上駐車場がタダなのもいいですね。渋滞覚悟でも車で行ければ便利だと思いますよ。