マエさんです。
10月21日 土曜日。マライア・キャリーのコンサートへ行ってきました。
さいたまスーパーアリーナは新しいだけあって、人でごった返していても身動き取れない状態にはならない設計で、まずそれにちょっと感動。帰りも、人のうねりが一面に広がっているのに自分のテンポで歩けるのでイライラすることもなく駅まで辿り着きましたし。
次に、年齢層の幅の広さに驚きました。現在進行形でクラブ通いしてますって雰囲気の、張り切ってお洒落してきている女の子や男の子たち。かなりカッコイイ感じのカップル。ちょっとお年を召したカップル。おばさま方。国際色豊かなグループなどなど・・・。ファン層が偏らないということの凄さを目の当たりにすると、なぜか緊張したりもして。
この日は会場内での飲食OKだったので、飲み物とお菓子を買って(ものすごい長蛇の列で20分近く並んだ。そして本当はサンドイッチとか買いたかったけど売り切れていて、あるのはお菓子だけだった)いそいそと席へ。売店が混んでいた事もあって、席について落ち着いた時には既に開演予定時刻を10分程オーバー。でもまだまだ入場者は続々とやってきている状況で、始まる気配はありません。お菓子をつまみつつ待っていると、開演予定を20分程経過した頃にアナウンスが。「器械のトラブルにより、開演が遅れております。目処がたち次第改めて・・・」海外アーティストって開演が遅れるって聞くけれど、やっぱり来たか。もしかしてマライアご機嫌斜め!?などとお喋りしつつ、更に待つこと約20分。ようやく二度目のアナウンスです。「トラブルが解消されましたので間もなく開演致します・・・」ああ、良かったご機嫌が解消されたようだ。しかしこの時点で既に40分おしてます。結局50分遅れで開演。。
けれどもやはりあの高音はトリハダ!!最早歌声ではなく”マライア・キャリー”という楽器です。喉の構造を見てみたい。凄かったです。ただ、構成の1/3はダンスやDJのパフォーマンスなどクラブっぽいノリの演出だったので、もっと歌を聴きたかったかなぁというのが残念な点。でもプロのDJってのは盛り上げるのが上手いのね(当たり前です)。
アンコールは「恋人たちのメリークリスマス」。赤いドレスのマライアは、歌い終わるとお姫様抱っこをされて姿を消していったのでした。


ライブはいい。また行きたいです。