転ぶ私


クサマ主任、出張報告ありがとうございます。
Pittconの様子を初めて見ることが出来ました。それにしても本当に広い展示会場なんですね。そしてシカゴのピッツァ、興味あります!


さて、ところで。
昨日私は転びました。転んだというか転がり落ちました、押上の駅の階段を。
花粉に攻撃されつつぼんやりしながら階段を数段降りて、ふと携帯を手に取ろうとバッグを探ったその時、なぜか踏み出した足がするっと宙を滑り、そのまま膝がかくっと折れてまず右膝を打ち、続いて右足のすねを打ちつけながら2,3段滑り落ちました。手すりに摑まろうとする手も虚しく、このまま落ちたらすねが大変なことになる〜と瞬間的に思った(ような気がする)私は、えーい転がってやる!と(思ったのかもしれない)、そのままごろんと回転(でんぐり返しではない)し、階段中ほどの平らな部分まで到達しました。両手両膝をついた姿勢のまましばし呆然。そして我に返りまず周囲に人が居ないことを確認しました。これがなんという偶然か、階段を降りて来る人も上って来る人も、エスカレーターに乗っている人も誰も居ないではないですか!ほっと一息。でもいつ誰がやってくるか分かりません、私は次の瞬間、ぶちまけられたバッグの中身をさささっと拾い集め、放り投げだされた両方の靴をぱぱっと揃えて履き(これだけでもどれくらい豪快に転がり落ちたかお分かり頂けるでしょう・・・)、それはもうかなりのスピードで何事も無かったかのようにすくっと立ち上がりました。もう一度辺りを見回してみると、仕事帰りのサラリーマンが数人階段を降りるべくやって来ます。なんというタイミングの良さ。階段中ほどで挙動不審の私はさぞ怪訝に思われたことでしょう。しかし私は怪訝に思われていようが何だろうがもうそれどころではなく、心臓はばくばく音を立て膝はがくがくと震えていました。だってあんな転び方滅多にしないよ!ドラマでしか見たことないよ。
私は震える足と悲惨な状態の膝を隠しつつ、家路についたのでした。。。
私は基本的によくつまづくので、これまでも階段を2,3段落ちたことは数回ありますが、あんな豪快な転がり落ち方をしたのは初めてで、とにかくショックを受けました。幸い痛いのは膝とすねと腰の辺りくらいで済みましたけど、それだけで済んだ事実に、私って転び方上手くない?などと感じる程の転げ落ち方だったんですよ、ほんとに。繰り返しますがとにかくショックでした。なによりこの年であんな転び方をすることにショックでした・・・。
多分ほんの一瞬のことなんだけれど自分の中ではスロー再生のように感じられ、映像があったら客観的に見てみたいくらいです。
とはいえ、防犯カメラとかで誰かに見られてたとしたらもうホント恥ずかしい・・・=3