Caplio R7

先週の土曜日にリコーのCaplio R7を購入しました。Caplioって「キャプリオ」って読むんですね。ずっと「カプリオ」かと思っていました。今日撮った写真もR7によるものです。やっぱり新しいのはいいですね。先日のF1グランプリで長年愛用していたサイバーショットT1が雨で水浸しになってしまい、別に壊れてなかったけれど、なぜか突然別の機種が欲しくなってしまいました(CCDが水に濡れたことで愛着が薄れた?)。R7は広角28mmレンズで、もっぱら景色を撮る自分にとってはかなりの恩恵になります。しかも、マクロが1cmまで寄れるのがいいですね。


でも、もし読売ジャイアンツクライマックスシリーズあるいは日本シリーズで優勝することになったら、カシオのEX-V8もビックカメラで購入するつもりです。動画がH.264コーデック(MPEG-4 AVC)で録画でき、しかもステレオ録音できるという点だけで購入候補に挙がっています。用途はセミナーや会議などで映像付きボイスレコードするためです。R7のようなメカニカルな飛び出しレンズじゃないのでぞんざいに扱っても平気そうだし普段使いにするつもりです。


R7の新しいファームウェアのお知らせがリコーのウェブサイトでありましたが、私が購入した本体はすでにVer.1.20にファームアップ済みでした。ファームウェアの確認方法は、撮影モードをSCENEにした状態で電源OFF時に再生ボタンとマクロボタンを同時に2〜3秒押すと表示されます。MAINのところが現在のファームウェアのバージョンです。

その後の様子

R7はヨドバシカメラなどの量販店でなぜかポイント還元率が一際いいですよね。タイムセールスの目玉になったりして。なんだか叩き売りされているみたいでやな感じです。
最近何回か使って感じたことは、なんかピントが合わせにくい。特に室内。そういうものかなぁ?薄暗いから?例えば、レストランで「これはおいしそうなので写真に撮っておこう」と思って撮った写真がぼけてたらがっかりしますよね。数少ないシャッターチャンスで、もっと手軽に撮れたらいいのだけれど。今まではそんなに気にしなかったことなので、余計に気になってしまう。
あと夢中になって半押しで何回もピント合わせしていると、右手の親指でバッテリーの蓋がすぐ開いちゃうのが困る。でもそれには理由がある。カメラを両手の人差し指と親指だけで上面と底面を持つ持ち方をしているからだ。見た目、おっさんぽい撮り方。ちゃんと背面には親指用のグリップがあるのだから、右手の親指と中指でしっかりグリップするようにする。そうすればバッテリーカバーを触らなくて済む。これは慣れですね。それと、今までサイバーショット T1を使っていたこともあるが、レンズが飛び出すのがどうもなじまない。いかにも写真撮りますって感じで、気軽さがない。


たぶん、R7は外の景色の撮影ではすごく役立つと思う。何と言っても広角28mmの7倍ズーム、しかも1cmのマクロも可能でポケットにも入ってしまう大きさのコンパクトデジカメは、所有する喜びを与えてくれていると思う。