一軒目

さぁてそろそろ仕事も終わりにして帰るかって思ってたところにシガさんから携帯に電話がありました。
「ラカムナさん、電車止まってますよ!仕方ないから電車動くまでどっかで一杯飲んできますか?」
調べてみると、春日部駅で人身事故があったらしく、東武線が遅れているらしい。仕方ない、、、、。

半蔵門線から東武へ乗り入れて下っていく電車はすべてストップしているとか。浅草方面から下る電車はかろうじて動いている模様なので押上駅ではなく曳舟駅方面へ歩いていきました。一度は行ってみたいと思っていた「三祐酒場」「赤坂酒場」は諸般の事情でパス。曳舟駅の西側にあった一軒目に入りました。曳舟駅はたまにしか利用しませんが、こんな店あったっけ?と思ったら今年の5月に開店したみたいです。店構えは曳舟らしくなく(?)とてもこぎれいです。ビールは私の好きな熟撰でお通しはナスの煮浸し。
他に鶏モツ味噌煮込み、ネギトロバクダン(ネギトロと温泉卵をわさび醤油で混ぜてのりに巻いて食べた)、豚トロの味噌漬け焼き、ホッキ貝の刺身、岩手産生牡蠣、すべて美味しくいただきました。

客層は我々の他に女性同士の2人組、カップル、サラリーマンの5,6人などで、お店はそれほど大きくないようです。厨房にいる旦那さんと注文をとる奥さんの2人でお店を切り盛りしていました。シガさんと私の感想としては「1人でも来られる店」です。私たちが居る間にサラリーマンが1人カウンターで、さっと飲んで帰って行ったのが印象的でした。