大竹海岸


先週の土曜日、連休中は天気が良いとの予報が出ていたので、急きょ実家に帰って海に行ってみました。僕が行くのはあまりメジャーじゃないかもしれないけれど、茨城県の大竹海岸という海水浴場です。海水浴場に来るのはほんと何年かぶり。しまりのない体で行くのもどうかと思ったけど、地元ならまあいいかということで。。



まさに海水浴場って感じですね。海までの距離が近く、周囲に人工物がほどんどなく、太平洋を大パノラマで見渡せます。



何箇所かに黒板がおいてあり、ライフセーバーが1時間ごとに海の状況を詳しく書き込んでいきます。



ここはライフセービングで有名な海水浴場です。ライフセービングの体験教室なんかもやっていました。



遊泳区域には旗などでしっかり区切ってあり、離岸流が発生しているポイントを見極めて絶えずライフセーバーが移動させていました。


大竹海岸は結構波が荒くて、遠くまで泳いで行くのは怖いけど、きれいなので好きです。ほとんどが家族連れで、学生とか若い人たちはあまりいませんね。地元の高校生らしき海の家のバイトの人たちとの交流は、まさに"茨城"を体験できますよ。穴場なのか、裸なのに服を着ているような人たちも結構います。


でも、一番ネックなのは帰りの大渋滞。駐車場内は一方通行のはずなのに、ルール無視で出口付近までショートカットする輩が後を立たず、まじめに並んでいる人たちがばかを見るというなんとも腹立たしい状況になっていました。16時で海の家やライフセーバーの監視が終わるので、できれば15時までに退散するのがお勧めです。



さて、帰り道の途中、茨城空港が近くにありそうだったので、ちょっと冷やかしてきました。ニュースで見たのと同じ感じ、飛行機もぜんぜん止まっておらず、ぱっと見は道の駅。17時で閉館とのことで中に入ることすらできませんでした。



シンプルな空港施設の他には近くにレーダーや管制塔のようなものも見えず、だだっ広い空間があるだけ。タラップがあるのでかろうじて飛行場だとわかります。確かにここから飛行機が離着陸するのを見たら、僕も含めて茨城県民は感動するでしょう。それだけに神戸便がいきなりなくなるのは残念です。別に茨城にお金を落としていかなくてもいいけど、利用者が増えることによって空港そのものの税収が増えるような雰囲気作りをしていって欲しいものです。近くに高速道路も延びてきているし、便利ではないけどそう悪くないと思うんですけどね。



あまりに天気が良いので次の日も調子に乗って海に行ってしまいました。こちらはもっと上の方にある阿字ヶ浦海岸です。高速道路のICとほぼ直結しているのでアクセスは抜群に良い。昨日の教訓を生かして午前中のうちに行き、お昼過ぎには帰るつもりだったので、まだ人もまばらですね。阿字ヶ浦はもともと湾のような地形で、防波堤などもあり、波は比較的穏やかです。バナナボート(1500円)などのアトラクションもあります。


2日連続で海に行ったおかげで体中が真っ赤になってしまいました。会社に入りたての頃、海で焼き過ぎたあまり、翌日出勤できないほど体中が痛くなってしまい、こっぴどく叱られた苦い思い出があります。今回も大変危険でした。もういい年なんだから、せめて顔は日焼け止めを塗ろうと思った今日この頃。